石川県医療労働組合連合会からのお知らせ
1月1日におきた能登半島地震で被災されたみなさんに哀悼の意を申し上げます。また、天災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。昨年は、長かったコロナ禍が明け、世間は以前の生活に戻ってきた年でした。
一方で医療・介護・福祉の現場ではコロナ感染症をはじめ、色々な感染症に対して俊敏な対応を求められます。そのため職員は日々の生活に常に気をつけなければいけません。今回の様な災害の中では自分も被災者でふれながら家族を残して懸命に任務を遂行しています。
物価高騰が続き、生活がひっ迫している中、賃上げされているのは大企業ばかりです。国民が疲弊している中、自民党議員のキックバック問題が世間を騒がせています。自分達は、国民から選んでもらったという自覚があるのか疑わしいものです。いったい誰のための政治を行っているのでしょうか?
石川県医労連は、組合員の皆様のご協力のもとドクターナース介護ウエーブやスタンディング
等を行うことができました。女性の権利である生理休暇についてアンケート調査を行い、日本医
労連女性協川上事務局長を講師に「母性保護の推進」にむけた学習交流会を開催しました。アン
ケートちょう調査ではほとんどの女性が生理休暇を取得しておらず、生理休暇を知らない労働者
が多数存在することが明白になりました。その結果をもとに石川県に生理休暇の取得の調査と推
進を求めました。記者会見もおこない、М R Oやしんぶん赤旗に報道されました。これから労働
局等に申し入れをしていきます。日本には、病気休暇が無く、女性の権利として誕生した生理休
暇を守っていかなければなりません。
組合活動の一つとして夜勤改善署名・増員署名1人10筆を呼び掛けています。目標達成にむ
けて活動しましょう。自分達の職場がり安全で安心して働き続けられる環境となるように奮闘し
ていきましょう。今年は何より、ケア労働者の賃上げをめざして、ストライキを配置してたたか
いぬきましょう。
最後になりましたが、甚大な被害を受けながら傷病者や地域の方々に対応されている仲間たち
にエ-ルを送ります。ありがとう 負けないで でも体には気を付けて