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５月12日は、ナイチンゲールの誕生日で看護の日となっています。県医労連は、石川民医連と共同で、看護実態調査に基づき、県への申し入れ、記者会見を行いました。

県への申し入れでは、林委員長が要請書を医療対策課、表課長に提出、嵯峨書記長が看護実態調査にふれながら、主旨を説明しました。石川民医連奥村看護委員長から全日本民医連で取り組んだ「看護職員処遇改善評価料」のアンケート結果に基づき、すべての看護師、医療従事者への助成となるように要望しました。寺井病院・大畠看護部長から「寺井病院でのクラスタ－対応」にふれながら改善を訴えました。全医労医王支部の南さん、松原労組・向書記長からも現場の実態を訴えました。医療対策課、表課長からは、「医療にはたらくみなさんにあらためて感謝したい。昨日は、県庁前で看護のイベントがあり、馳知事も参加して、看護は大事だと表明があった。看護師については、県は、偏在、不足という認識で取り組んでいる。」とコメントがありました。嵯峨書記長から「現在、日本医労連として、３月末の看護師の退職者数とし新人の看護師数を調査している。退職者が増えて、目標として看護師を確保できていないのではないかと思う。調査を受けて、あらめたて要望したい」と伝えました。