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石川県医療労働組合連合会からのお知らせ

石川県へ「医師・看護職員、介護労働者の確保」関係の要請をおこないました
2011-11-18
 11月14日(月)石川県地域医療推進室、医療対策課、長寿社会課へ「2012年度県予算策定にあったての医師・看護職員、介護労働者の確保関係の要請」をおこないました。県医労連からは鈴木委員長他、全医労、民医労、松原、恵寿、済生から8名、石川民医連から藤巻副看護部長他1名と佐藤正幸共産党県議が同席しました。
 要請項目は1.「第7次看護職員需給見通し」見直しについて、2.「5局長通知」を生かして職場の勤務環境改善について、3.看護教育・2年課程通信制について、4.医師不足改善のついて、5.介護労働者確保関する件、6.加賀市民病院と山中温泉医療センターの統合問題についての6点にわたり要請と懇談をおこないました。
 1については、各病院から出された数値を集計したものだから、ただちに見直しとは考えていない。再就職支援セミナー82名研修にきて全員就業している。2については、勤務環境改善にモデル5病院を指定して、具体的勤務改善の例をつくってきている。3については、2年生通信過程の受講生は200名募集定員が90名と50%を割っている。県立総看の准看コースは志願者数が100名をこえるなど増えてきている。4については、地域医療再生基金を使い、能登北部の医師確保南加賀の救急医療整備をおこなってきた。金大医学部特別枠に10人に奨学金。「医師研修シュミレーションセンター」の建設。医師の処遇改善で手当支給している。5については、処遇改善交付金継続は知事会を通じて国に要望している。交付金申請状況は85〜87%を推移。離職率などどう変化してかはつかんでいない。6については、県としては南加賀の救急医療の整備・確保のために新病院に役割を果たしてもらいたい。そのために基金から14億使用したいと国に申請だしている。など説明があり、参加者と各項目について、現場実態や現状認識についてのやりとりをおこないました

石川県医療労働組合連合会
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