石川県医療労働組合連合会からのお知らせ
看護の日 県 金沢市への申し入れ、記者会見行いました。
2021-05-16
注目重要
職場の実態についてきいたところでは、「退職増えている 37.4% 」「人員減っている 38.8%」と回答があり、人が減った影響についてきくと「業務負担の増加」68.3%、超過勤務(残業)の増加43.6%、夜勤の増加30.0%となっていました。
国・県に望むこと。賃金・ボーナスアップ 68.8% 看護師の増員 65.5% 危険手当57.8%
石川県への申し入れ、記者会見
県への申し入れでは、石川県独自の緊急事態宣言のもと、医療対策課の対応で
県への申し入れでは、石川県独自の緊急事態宣言のもと、医療対策課の対応で
こちらの要望を伝えるのみとなりました。①医療・介護事業所への新型コロナウイルスでの減収補填、②医療・介護・福祉従事者への新型コロナウィルスの定期的なPCR検査の実施を石川県として行うこと。③新型コロナウイルス対策を踏まえた地域医医療構想の見直しを行うことを中心に申し入れを行いました。アンケ-トでも、賃金・ボーナスアップを求める声がトップ。年間の一時金は、交渉した8組合中6組合がカットされている。最大で0.7ヵ月。春闘でもコロナ禍を理由に改悪されているところもあります。県としての検査は、打ち出されたが、広島で行っているような定期的な検査が必要。看護師不足が深刻化して、夜勤専従を募集せざるを得ない状況にあるとうったえました。
記者会見には、NHK以外の民放テレビ局、4つの新聞社の参加がありました。NHKは、13日にあらためて取材があり、金沢のニュースと全国版で放映されました。
金沢市への申し入れ 福祉健康局長が対応
金沢市への申し入れでは、高柳福祉健康局長、西川健康政策課長が対応され、「みなさんのご奮闘に敬意を表します。今日は、わざわざ、現場の実態を伝えに来ていただいてありがとうございます。必要なことをつたえていきたい」と回答がありました。