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石川県医療労働組合連合会からのお知らせ

10秋いのちまもる全国キャラバン行動?
2010-10-09

金沢駅前署名宣伝と学習会に50名参加


10月9日、「いのちまもる全国キャラバン行動in石川」 は、金沢駅東口広場での署名宣伝行動に50名が参加し、約1時間の行動で425筆の署名をとりました。署名行動では金沢駅構内にあるJTBの職員が出てきて、「うちの嫁も看護師です。」と全員で署名に応じてくれました。
 その後、労働科学研究所の佐々木司先生を講師に「16時間夜勤の有害性と働き続けられる勤務にするため」と山田真巳子副委員長の「ILO看護職員条約って?」で学習講演会をおこない40名の組合員が参加しました。佐々木先生は「16時間夜勤は世界の非常識であり他国ではありえないこと」「準夜・深夜連続の2交替は“圧縮勤務”であり、休日数も変化がないこと」「夜勤交代制労働は発がん性リスクであり、デンマークでは元夜勤女性労働者の乳がんを労災に認定された」最後に先生は「全労働者の20%しか夜勤交替労働をしておらず、夜勤労働者が声を上げない限り、夜勤のつらさ、しんどさは80%の日勤労働者、国民には伝わらない」と夜勤制限運動への叱咤激励もありました。
日本医労連山田副委員長から「ILO看護職員条約とは」で引き続き学習し、「1日8時間・勤務間隔12時間・週32時間労働」の世界的スタンダード交代制基準の認識を深めました。

石川県医療労働組合連合会
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