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石川県医療労働組合連合会からのお知らせ

10秋いのちまもる全国キャラバン行動
2010-10-07

石川県への要請行動実施


10月7日、富山県から引き継いだ「いのちまもる全国キャラバン行動」は石川県へ要請を行いました。県医労連からは広瀬委員長、馬渡書記長、橋本・山中・新喜書記次長、民医労から保健師の高口さんが参加しました。石川県からは医療対策課の塚田課長以下2名が参加しました。
 懇談では、課長から「第7次需給見通しが年末に出るが、県としても来年度予算に確保対策を盛り込みたい。」「潜在看護師の再就業支援策、ナースバンク対策など中心に考えている。医労連からも知恵を出してほしい。」と積極的な姿勢でした。
 石川県は独自調査で県内の潜在看護師は311名という調査結果を発表していますが、県内看護学校へ卒業生へのアンケート依頼し調査したもので、学校により発送対象者にばらつきがあり、回収率も30%に留まっていることや、推計では倍近くいるのでないかとのことでした。
 県医労連からは、現場の深刻な労働実態とこれを抜本的に改善する労働時間、夜勤労働の制限の法律の制定を国に働きかけてもらいたいこと、県としての需給見通しにもとづく勤務条件確保の指針などつくれないかを要望しました。また、第7次需給見通し、来年度予算に関する申し入れは11月6日に再度行うことを確認しました。 
 県医労連は明日、10月9日12:00より金沢駅東口で署名・宣伝行動実施し、その後、労働科学研究所の佐々木司先生を講師に「16時間夜勤の有害性と働き続けられる勤務にするため」と山田真巳子副委員長の「ILO看護職員条約って?」で学習講演会をおこない10秋闘のスタート集会とします。

石川県医療労働組合連合会
〒920-0856
石川県金沢市昭和町5-13
交通会館2F
TEL.076-261-8829
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