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石川県医療労働組合連合会からのお知らせ

自治体病院の医師・看護師不足は深刻な実態が明らかに
2010-11-01
11月1日からはじまった石川県労連自治体キャラバンに共同し、石川県医労連は全国キャラバンで石川県に要請した「いのちまもる署名」の請願項目を県内全自治体に要請しました。
1・2日に参加した自治体では奥能登各自治体病院での深刻な医師・看護師不足による病床閉鎖、経営赤字などつっこんだ懇談がなされました。「県の看護学生奨学金に町独自に上乗せして奨学金を増額したが、募集枠10名で1、2名しか応募がない。町内出身の学生に働きかけても戻らない。」(N町)「奥能登4病院+公立能登総合病院の地域医療連携対策はどうなったのか」「医師住宅整備3棟し、来年3棟予定している。看護師は初任給に特殊勤務手当つけているがこない。」(S市)「看護師は随時募集しているが来ない。非常勤でも可能としているが厳しい。県の奨学金予算を増額してほしい」(W市)
石川県医労連は11月9日におこなう来年度予算に向けた対県交渉での自治体の要望も伝えることを約束しました。
自治体キャラバンに、参加されたみなさん、ご苦労様でした。

石川県医療労働組合連合会
〒920-0856
石川県金沢市昭和町5-13
交通会館2F
TEL.076-261-8829
FAX.076-261-8918

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