石川県医療労働組合連合会からのお知らせ
石川県看護協会、保険医協会と懇談しました。
2012-10-02
10月2日、県医労連新執行部を代表し、鈴木委員長、東副委員長、広瀬副委員長、馬渡書記長、新喜書記次長の5名で石川県看護協会と石川県保険医協会へ行きました。
県看護協会からは和田出会長、青木専務が対応いただき、突っ込んだ話し合いができました。
県医労連からは、?神奈川県の准看護師養成停止を含む看護教育あり方の報告などの動きをもとに石川県での准看養成停止をどうするのか、?「5局長通知」の各施設への徹底をどうするか、看護協会の「ワークライフバランス」の進捗状況の2点での意見交換をおこないました。
県医労連からは、?神奈川県の准看護師養成停止を含む看護教育あり方の報告などの動きをもとに石川県での准看養成停止をどうするのか、?「5局長通知」の各施設への徹底をどうするか、看護協会の「ワークライフバランス」の進捗状況の2点での意見交換をおこないました。
和田出会長は、「准看養成停止は県内でも様々経過があり、今日に至ってもそのままになっているのは残念です。この間、何度かその機会があったがうまくいかなかったようだ。だが、全国的流れは確実に養成停止に向かっているので、あきらめず働きかけていきたい。」『「ワークライフバランス」導入は、単なる看護部の労働条件・処遇改善ではなく、人材確保、病院の経営戦略としてのとらえ方が重要。日本看護協会ともタイアップした「ワークショップ」も今年は積極的に行いたいと考えている。』と述べ、看護協会として働きやすい職場づくりを重点課題におこなうことを表明しました。最後に医労連から今年こそ、WLBの学習会や宣伝で共同できることをお願いして1時間を超える懇談を終えました。
石川県保険医協会では、工藤事務局長が対応いただき、医労連の今年の重点である「夜勤改善」署名や「介護労働者の人材確保と定着に関する提言」、診療報酬問題などで意見交換をおこないました。厚労省、中医協での夜勤時間「72時間」の撤廃の圧力など、さらに夜勤労働の改悪につながる動きについて意見交換できました。