石川県医療労働組合連合会からのお知らせ
看護の日の申し入れ
2025-05-28
石川県医労連は、看護の日の５月１２日県への申し入れ、記者会見を行いました。要請は、➀看護師等の臨時の賃上げのための緊急改定等を行うこと。➁県内の夜勤実態を調査すること。③夜勤労働の改善にむけて県独自の対策を行うこと。➃看護師確保について、コロナや震災対策の計画をたてること。⑤ベッド減らしにつながる地域医療構想を見直すことでした。地域医療政策課の細木課長から「現場を支えている看護師のみなさんに敬意を表したい。診療報酬の改定等については、全国知事会として意見書をあげる予定。看護師の夜勤実態については、県立中央病院、こころの病院の実態をつかむようにしてみたい。病床数適正化事業については、１０８床分が認可されて、国からお金が来ることとなりました。引き続きみなさんから実態をきかせていただきたい」と回答がありました。その後、記者会見を行いました。記者会見で嵯峨書記長は「２つの危機がある。一つは、病院の赤字の問題。もう一つは看護師不足が急速に進んでいる」「看護師の採用が追い付かず、退職者数をカバ―することができない」「人件費に使える補助金は、４万円、ベッドを減らしたらもらえる補助金は、400万円。逆立ちしている」と発言しました。