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石川県医療労働組合連合会からのお知らせ

コロナ 介護緊急アンケート
2021-11-18
注目重要
石川県医労連は、介護の日である11日にコロナ介護緊急アンケートに集まった545通のアンケ-トを結果をもとに石川県・金沢市に要請をおこないました。
 介護アンケ-トは、9月20日から629事業所4組合に配布、59事業所4組合からよせられました。アンケ-トには、「アンケートを実施してくれてありがとうございます」のコメントもありました。 
 コロナ禍で働いていて、最もつらいことは、精神的負担が70.8%。精神的負担の内容は、感染の恐怖80.7%、いつまでこの状況が続くのかという不安79.8%となりました。辞めたいとこたえた方は、いつも思う11.6%ときどき思う39.6%合わせて51%。国や自治体に求めたいことは、賃金・ボーナスのUP59.1%、介護職の増員 公費での患者・職員の定期的なPCR検査の実施43.9%との回答がありました。
 石川県には、「介護事業所の損失補填、PCR検査の定期的な実施、メンタルヘルス対策、介護職員確保のための住宅補助等の独自対策、介護の賃上げは、加算ではなく実質的なものに。介護保険以外の介護職にも」を要請しました。

 要請の中では、「介護の賃上げは、医療機関に働く介護福祉士や介護保険外の高齢者施設にも適応されるものにしてほしい。」「感染が落ち着き、制限が解除される中、介護に働く人の介助はまだない。メンタル面での対策を強めてほしい」「何より賃上げをしてほしいが自分が感染源になりたくない、安心して働けるようにPCR検査を定期的にしてほしい」と要望を伝えました。
 石川県「補助金の中で家賃補助をするメニューがある」、
 金沢市「県外から金沢市に移住して、介護職で働く場合、20万円を上限に補助」との回答がありました。
  • (2021-11-18・575KB)

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