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石川県医療労働組合連合会からのお知らせ

看護師需給計画について申し入れ行いました。
2019-03-26
 3月19日、今進められている看護師需給計画について、石川県に別紙内容で申し入れを行いました。この申し入れには、佐藤県議会議員( 日本共産党 )も同席していただきました。
申し入れで嵯峨書記長は、「地域医療構想では、2700床ベッドが減る計画。地域医療構想は、数字をあてはめただけで、まだ、未確定。例えば、能登の医療圏では、高度急性期を31床増やすことになっているが、どこに増やすのか?ということが議論になっている。これにあてはめて、試算してみると、1033名看護師が減ることになる。現場は、夜勤者が足らず、夜勤だけする夜勤専従や育児の時短者が夜勤に入る等が生まれている。単純なあてはめをしないでほしい」と訴えました。
 石川県からは「第6次、第7次と担当してきた。第7次は、国から考え方を示されて、各病院等の聞き取りを行い、集計したものを積み上げ方式だった。今度は、地域医療構想という関係団体や県民の声を反映した地域医療構想というものがすでにあるので、それに厚生労働省から来るツ-ルで数字をあてはめることになっている。しかし、まだ、ツ-ルがおりてきていない。ツ-ルで反映出来ない事情。例えば要請所の増減等 あれば、当然反映させる。また、医療だけでなく、介護の計画も反映するものとなる。」
  また、県医労連から「これは、第8次の需給計画となるのか」と聞いたところ県からは、「第8次というタイトルはついていない」との回答がありました。
  佐藤県議からは、「計画を策定するまでに意見を反映できる場はあるのか?」と聞いたところ、県からは、「以前は、関係者を集めた審議会だったが、今回どうなるかわからない」との回答でした。この問題は、
 地域医療構想と同様に重大な問題であり、引き続き、注視をしていきます。

石川県医療労働組合連合会
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